実生開始です
こんにちは
土つくりや植え替えの次にやる事といえば、実生ですね。
実生に挑戦してもう3年目になりました。
2021年の実生植物はほとんどが大きくなり、園芸店で並んでいるような大きさになりました。
これからが楽しみですね。どんどん大きく、魅力的な植物たちにしていきたいです。
そんなわけで2023年も実生に挑戦です。
植えた植物たち
今回植えた植物は以下の通りです。
- Agave titanota"Blur" 10
- Agave parry var truncata 20
- Agave wocomahi 20
- Agave univittata 20
- Aloe ferox 50
- Aloe barberae 20
- Euphorbia graniticola 10
- Fockea edulis 20
- Pachypodium horombense 50
- Pachypodium rosulatum 10
- Pachypodium rosulatum var. gracilius 10
どれも入手先はSeed Stockさんから購入しました。
本当はもっと種があり、もっと撒けるのですが、スペースの関係で選抜メンバーにしました。まだ10種類くらい残ってます・・・。福袋購入のツケですね・・・。
そのほかにも
- Billbergia sp. 'Hallelujah x Darth Vader' 10
- Tylecodon wallichii 10
を撒いてます。チレコドンについては3株発芽しておりこちらはすくすく育っています。
播種条件
土は春前に作成した赤玉:日向のブレンド土を使用する予定でしたが、足りなかったので、植え替えの時に出た古い用土を篩って天日干しにしていたものを使用しました。
表土は発根したあと根が潜りやすいように篩った時に出た微粉とバーミキュライトを混ぜて使用しています。大体1mm程度の表土です。
篩った土を中玉、小玉、表土の順で容器に入れ、水をかけ微塵を流した後熱湯をかけ殺菌処理を行いました。汚染などは大丈夫&自己責任範疇でやっております。
容器はプラステラ105を使用しました。
腰水用の容器はダイソーでうっていた、靴収納用のプラスチックケースです。小さいほうは105型が6個ぎちぎちに収まります。
種はオーソサイド希釈水に1日ほど漬けて殺菌。余った希釈水はその後の腰水用とスプレー用に分けて使用しております。
いつもは種を適当に表土に並べていましたが、今年は、根が出るほうを軽く表土に埋めてます。いつも根が表土にだらしなく出ていたり、倒れたりとなんだかかわいそうなので、発芽した後、土にしっかり潜ってほしいと考えてます。
このおかげでかなり時間がかかってしまいました。
この後の管理は育成ライト下でケースの蓋をしめ多湿条件で発芽までもっていこうと思います。
後は発芽してくれるまで気休めの殺菌スプレーとお祈りです。
まぁ種の鮮度にもよるとは思うので、こればっかりはお祈りですね。
定期的にこちらの状態は報告したいと思います。
では、また
ChatGPTに土の作り方聞いてみた
こんにちは
もう完全に春ですね。
植物の植え替えや実生をするためにいろいろと調べものをネットでするんですが、
今話題のChatGPTにいろいろ聞いてみたら面白い答えや、情報が返ってくるので、一つの参考として利用していました。
今日はChatGPTに多肉用用土について聞いてみようと思います。
今年の私の土つくりについてはこちら
小手調べ
まずは「アガベ生育用の土について知っていることを教えてください」と聞いてみました
おおむね合っている情報がでてきますね!一覧で簡潔にまとまってるので私はこういう風に回答してくれるのは好きです。
では続いて「塊根植物生育用土について知っていることを教えてください」
こちらのほうが先ほどのアガベの時より詳しい感じかするのは私だけでしょうか?
かなり広義的になったから情報がまとまったのかも?
保水性のところに腐葉土、ココヤシファイバー、バークチップと書いてありますが、私は根腐れ怖くていれれませんね・・・
培養土の配合について聞いてみる
AIがおおむね正しい情報をだしてくれるみたいなので、本題の土の作り方を聞いてみました
今回はアガベに固定します。
急に間違った情報がでてくるので注意が必要です。いいたいことはわかりますが・・・。
肝心の用土の配合情報は腐葉土が25%も入っておりました。というか、ChatGPT砂好きだな。
なんとなく庭で植えるならみたいな用土になりました。
これですと地域の気候条件に当てはまらないので、すこし条件を足してみます。
赤玉土が入ってきましたが、若干情報が怪しくなってきました。
もう少し条件を足してみます。
まとめ
ChatGPTに聞いてみた結果、東京でアガベを育てる場合には
日当たりがよく風通しのいい場所において
砂、腐葉土、パーライト、赤玉土を混ぜた用土を利用するのがよい
とのことでした。
日本でみる専門書や、ネットに転がっている情報からはかなり離れた結果になったのが面白いところですね。
ChatGPTも言っておりましたが、これはあくまで例であり、アガベの種類や育てる環境、アガベの草姿をどういった形にしたいかによって用土は異なります。
自身に合った用土を使用して、各々楽しくアガベを育てましょう。
またChatGPTは最適解をくれるツールではないのでそこも注意です。
気になりましたら、みなさんも使ってみてください。
それでは、また
2023植え替え~アガベ編~
こんにちは
すっかり気温が高くなり始め、過ごしやすい日が続くようになったので
外管理のアガベから植え替えをおこないました。
私の花粉症も発症したので、すっかり春ですね・・・・。
この時期に植え替えを決行した理由としては
・管理してる植物を一気に植え替えるのは、時間的にしんどいので、今年は週一回のペースにしたい
・成長期の春から夏にかけて早く大きくしたい
こんな感じのことを考えて、少し気温低いですが、植え替えを決行しました。
植え替えたアガベ、植物
・titanota
・pygmaea Dragontoes
・メリコ錦
・isthmensis(王妃甲蟹錦)
・potatorum(吉祥冠錦、キュービック)
・ユーフォルビア峨眉山
用土は前に作った基本用土にゼオライトを混ぜ込んだり、表土に敷いたりして使用しました。
成長期に一段と葉数を増やしてほしいので根はいじらず、鉢増しや同じポットに植え付けました。
根はいい感じでした。特にメリコ錦はめちゃくちゃ根がでてる。春からの動きに期待です
植え替えは午前中に終了。
子株がたくさんついていたので外して、小さなポットに植え付けました。
良血統ならメルカリ里子に出してもいいんですが、なかなか値がつかなそうなので、大きくさせてからまた考えようと思います。
古い土はふるいで振って、微塵を取り除いて再度植え替えや実生用土としてリサイクルしようと思います。
でも消毒とかはどうしようかな・・・熱湯が一番手軽でしょうか・・・。いろいろと調べる必要がありますね。
元気があったら、木枠プランターのアガベも鉢上げしようと思ったのですが、花粉症+土埃でアレルギー反応すさまじくて今日はそのままダウン。
鼻かみすぎてひりひりします・・・。
1年半で徒長はしちゃいましたが、かなり大きくなりましたので、ここから形よく作るように頑張ってみます。
姫笹ノ雪がお気に入りです。ペンキがきれい。
それではまた
花粉症がひどいので、植え替えもおっくうです・・・
注射でも検討してみますか・・・。
22年度冬の管理
こんにちは
最近やっとあたたかくなってきましたね。
植物の管理で忙しくなる春はもうすぐです。
備忘録として今年の管理についてまとめてみました。
室内管理組
今年は室内に入れて管理できる植物が少なくなってしまいました。
・管理植物が増えた
・新しいソファを買ったおかげで室内のスペースが圧迫されている
・冬季管理棚が置物で埋まった
・・・書いていて少し恥ずかしい理由ですが、去年の1/3くらいしか室内に入れれなかったので、室内組はかなり厳選しました。
パキポディウム類(実生)
ユーフォルビア類
アガベ小苗
あとは、寒さに弱そうなものを中心に入れてます。
育成ライトを2個設置。物はAmazonで購入した3000円ぐらいのものです。(2年前)
※この商品ではないです。もっと簡素なものです。
植物上10センチくらいのところから照射し、朝7時から夜7時の12時照射をしました。
水やりは1~2週間に1回、土を湿らす程度に与えていました。
温度の推移としては10℃~20℃をふらふらしています。加温設備はありません。ほぼ室温です。
結果ですが、腐りや冷害などは起きなかったのですが、照射距離が近いのか日焼けしてしまいました。水やりも足りてないのでみんなカリカリ気味です。
外管理組
室内に入れるものを限定したのでほとんどが軒下で冬を越しました。
冷害は少しあるものの、水を切っていたので腐りなんかは起きませんでした。
寒い日が多かったり関東も雪が降ったので、怖かったですが、軒下で雨、雪が入らないことなんかが影響して☆になる植物がありませんでした。
来年は、簡易温室でも建てようかな・・・急に調子崩すのはやっぱり悲しいので・・・
室内組はもうすこし水やりの頻度あげておこうかなと思います。
あったかくなってきてからカリカリ度合が増してるので
では、また
2023年よろしくお願い致します 土つくりについて考えた
こんにちは
2022年はブログに力を入れてみようと思いましたが
3日坊主で終わってしまいました・・・
今年は園芸初めて3年目になるので、買った植物の話とか、実生の植物の経過なんかを
細かく伝えていけたらと思います。
3日坊主にならないよう、週一回のペースで更新していけたらと思います。
2023年は土つくりについて考えてみる
さて、そろそろ春が近づいてきました。
いつも3-4月に土を買い、それを配合して、植え替えを行い
その後、植物全てをベランダに出し管理をしております。
いつものようなスケジュールで土を買って、混ぜて、と作業を行うと
土を買うことができなかったり、配合⇒植え替えで時間がかかったりとすこし面倒な思いをすることがあったので今年は早めに土の配合まで終わらせようと思いました。
初心者のは、先人たちの知恵をWEBやYoutubeなんかで調べて、土の配合なんかはその通りに真似てましたが、今年からは自分の栽培環境を踏まえて土について考えてみようと思いました。
私の栽培環境と昨年の栽培目標
昨年の栽培環境や水やり頻度などを思い返してみます。
栽培環境
・ベランダで栽培、南東向きで、午前6-12時まで日が入る
・メタルラック(150cm、4段)使用、最上段、2段目によく日が当たる。3段目以降は手すり壁で日陰
・軒下であるので雨は入らず、風がよく吹き抜ける
・夏は日向で最高40度越え、冬は最低-5度
・最高気温が15℃を越える日が続くようになってくる4月頃から順次植え替えを行った
水やり頻度
・水やり頻度は4-6月までは週1回
・8-9月は2日に一回、朝7時と夜7-8時に水やり(出勤前と帰宅後)
・10-11月は徐々に頻度を減らし最終的に月1回
・12-2月は冬型のみ月1-2回。その他は断水。室内に取り込む植物は月1湿らす程度に水やり
となってました
アガベやコーデックスなど日照が必要な株、はメタルラックの上段に、実生株、養生の必要な株、休眠株などは下段にしまっています。
夏はよく水をやり。2日程度で乾いているので、水やり頻度を上げておりました。
アガベは葉が大きくなり健康的です。徒長気味なのか詰まった姿はしてません。その他コーデックス、サボテンも全て一回りくらいは大きくなったように感じます。
昨年は小さい株の葉数を増やす、開いてもいいから大きくするを目標にしていたので、目標達成としていいと私は思ってます。
昨年の反省
先程目標達成と話しをしていたのですが、下段に置いていた植物で腐りが発生し、☆にしてしまった株がいくつかありました。
ベランダで一括管理にしており、水やりの間隔も日向の植物に合わせていたのが原因のように思われます。
昨年の土は赤玉、日向、鹿沼、の小粒を1:1:1で混ぜ、混合した土とアイリスオーヤマ製のゴールデン培養土を1:1で混ぜ込んだものを使用していました。
ゴールデン培養土を使用した理由が
・保水性をある程度もたせたかった
・緩効性肥料分で植物に栄養を渡らせたかった
になります。
狙い通り保水性が高く日向の上段植物は大きくなりましたが、下段の植物はなかなか乾かない状況が続いて、腐りが発生してしまったと私は考えています。
反省を生かす今年の土つくり
この反省を生かして今年の目標を決めました
・腐りをだすよりかは水欲しがっている状況をつくりたい
・大きくできた株は詰まった株にしていきたい
・実生株、大株、植物の状況や置く場所によって、培養土の変更をしていきたい
・・・まぁ園芸している人だいたいそうか、みたいな目標ですみません
お分かりと思いますが、水はけが大変良い土で今年は栽培してみようと思います。
配合は赤玉と日向で1:1で混ぜ、これを基本用土とし、株に合わせてゴールデン培養土、ゼオライト、軽石などを混ぜ込んでコントロールしていきたいと考えています。
この、私の考えが正しいのか、間違っているのかわかるのは1年後。
また来年お伝えできればと思います。
それまでは実生したりとか、植物買ったとかの記事が書ければなと思ってます。
それではまた
3日坊主にならないよう頑張ります。
agave実生の現在2022/09/01
こんにちは
うちで育てているアガベの実生たちの現在です
前投稿したのが種まいて少し経ったくらいだったのでそれからどれくらい変わったのか振り返りたいと思います
前回はこちら
実生開始から1年半後
もさもさしてます
前回の記事以降にもパキポディウムの種をまいたりしてまして、それも一緒に写ってます
奥からパキポディウム・グラキリス、カクチペス、デンシフローラム
手前のアガベがモンタナ、ユタエンシス、パルメリー
大体パルメリーです
シャウィーやらベシャフェルティとかありますがごちゃごちゃしてるので説明がめんどくさいですね
みんな結構大きくなりました。
植え替えするとやっぱりでかくなるな、、、
パルメリーなんかは粉で青くなってきました。屈原の舞扇っぽくなってきましたね
他にも撒いてるのでそれはインスタにて
亀甲竜の実生
これも実生から1年半くらいのものになります。
みんな大きくなりました
割れてきて雰囲気が出てきましたね
このまま大きくして、立派な亀甲竜にしたいです。
インスタはこちら
振り返り終わりです。
きちんと大きくするまでは続けていきたいです。
agave実生に挑戦してます
こんにちは。
以前書いた実生記録は現在も続いており、気温も高くなってきているので、割とすくすくと育っています。
いつ腰水をやめるかですが・・・夏場の乾燥が怖いので、秋口の気温が下がってくるくらいまでは腰水管理しようかなと思ってます。生育状況に応じて鉢上げしつつ、腰水かなぁと・・・。正直発芽率がいいものに関しては実験として腰水辞めてもいいかなとおも思うんですが、枯れるのは・・・寂しいなぁ・・・と。
長くなりました。
アガベの実生の記録です。
土作りと播種
前の記事でも紹介した、ユッカブレビフォリアの土と同じです。
これを容器に充填して熱湯をかけて消毒。その後放置し冷まします。
アガベの播種は1〜3回に分けて行いました。
いろんな種類を試したくって・・・笑
播種したもの
Agave titanota "blue"
Agave potatorum var.vershaffeltti
Agave palmeri
Agave potatorum
Agave montana
Agave utahensis ssp.utahensis
Agave horrida subsp. horrida
現在(2021/4/21)
発芽率
今回の播種したものの発芽率です
Agave titanota "blue" 11/12 91%
Agave potatorum var.vershaffeltti 4/12 33%
Agave palmeri 11/12 91%
Agave potatorum 9/12 75%
Agave montana 9/12 75%
Agave utahensis ssp.utahensis 9/12 75%
Agave horrida subsp. horrida 5/12 41%
となっております。
ベシャフェルティとホリダの発芽率が悪くて、へこみます。
ホリダをいっぱい育てたかったので追加で10粒購入し播種しております。
今のところ5/12 41%の発芽率でした。
うーん・・・これからに期待ですね・・・・。